女友達との対話 | GUREDA'S CONFESSIONS

GUREDA'S CONFESSIONS

グレダの告白・懺悔録です。

2年ぶりに昔の女友達に合ってきた。
彼女と最初に合ったのは6年前。25歳の時。
最後に合ったのは2年前の正月。
シャンペンで乾杯した。

そのとき彼女は20代だったが、今は30代に突入していた。
いよいよ女盛りの入口である。

この2年間、私は色々あった。
彼女も色々あったと思うが、それは聞かない。

前にプレゼントしたピアソラのCDの事を覚えていて呉れて、
いつも聞いていると言ってくれたのが嬉しかった。




彼女は20歳の時に、その時の彼に縛られて、SMの世界に目覚めた。
ソフトなSMなので「すっと入って来られた」とのこと。
彼のリードが上手なのだろう。
「SMは精神的な世界」と極めて正確に理解していた。

彼女は、あまり肉体的に逝くことに興味がなかった。
それは、あれば良いし、なければ、それでも良いのである。

常に精神が肉体に勝っているので、なかなか逝けないこともある。
縛ったり、拘束されて、もはや肉体が身動きもままならず、無防備になると

諦めて逝かされることになる。

これが彼女のSMである。

彼女は真性のMではない。
縛られることで感じるのである。

ですから縛りには縄が何本も必要である。
上半身だけで3本、下半身が2本。
さらにベッドに拘束用に数本。


体に負担を掛けないように短時間で縛り、短時間に解かねばならない。